
愛真の日々
Title:作業でヒノキの間伐をしました
月曜日と金曜日の6限目は愛真では「作業」の時間となっています。ついブログでは作業の記事ばかり書いてしまいますが、普段は授業も行なっています。
今日も水田山林班の活動の紹介です。今日は20年以上前に敷地内に植えたヒノキが成長し、お互いの距離が近くなってきたため間伐を行ないました。
のこぎりで切りたおし、枝を払いました。
この時期のヒノキは樹皮がむけやすいため、綺麗に取り除いていきます。樹皮の下は水で潤っており、舐めてみるとほんのり甘い味がします。
樹皮は手でひっぱるだけでペリペリと剥がれていきます。
だいぶ綺麗になってきました。
樹皮を取り終わった後は、ヒノキを林の中から学校まで運びました。一人ではとても持ち上げられない重さですが、皆で力を合わせると運ぶことができます。
わっせわっせと運んでいき…
ドボンっと池に放り込みました。水に沈めることによって、樹液成分が適度に抜け、より水分が抜けやすくなるのだそうです。
このヒノキは校内の外灯の柱として使っています。「自分たちの生活は自らの手で整える」をモットーに、できる限りのものは手作りしたいと思っています。
ちなみに、この作業をしている傍らでは、養鶏班が明日の新入生歓迎会のためにニワトリをしめていました(焼き肉かスープになります)。命によって食が支えられていることに感謝です。