
愛真の日々
Title:休校が開けての新学期に寄せて
長かった休校期間にも、ようやく終わりが見えてきました。
今週末から生徒が帰校しての、新年度が始まろうとしています。
緊急事態宣言は全国で解除されましたが、引き続き目に見えないウイルスに十分注意を払わなければ行けない状況です。
教職員も生徒たちの帰校に際して、安全と安心のために何ができるだろうと日々考えて話し合い、いろいろな対策をとっての学校再開となります。
日々の生活はこれまで以上に気をつけていかなくてはいけませんが、
そうはいっても、生徒が戻ってくるのはやはりとても嬉しいです。
学校というのは生徒あっての場所だと言うことを強く感じさせられる休校期間だったように思わされます。
3月には1年生だった生徒も上級生として帰校してきます。どのような上級生として帰ってくるのか、去年1年間を経て愛真生として成長した姿が楽しみです。
3年生は、最上級生としてこの1年、学校をどのように引っ張っていってくれるか、期待しています。愛真での最後の1年間が実り豊かな時となり、後輩に良いものを残していって欲しいと願っています。
そして新たに入学してくる1年生のこれからの愛真生活が祝福されるように、そしてかけがえのないここでの生活が、多くの気づきと出会いの場となり成長につながっていく日々となるようにと期待しています。
最後に新2年生に向けて、どのような学校になりたいかという「声」を一部紹介させて頂きます。
・自由な学校で楽しく、音楽の響く学校にしたい
・他の人への思いやりの心を持って、共同生活が出来る学校
・他の人の意見・考えを聞きながらも、それに影響され過ぎずに、自分の意見・考えをはっきり言い合える学校
・「言葉」を積極的に使う学校。理解できないもの同士が共存できる場所
・生きてるってステキなことだと思える学校
・なごやかな雰囲気の学校
・みんなが毎日楽しく過ごせる学校
生徒・保護者の方々の、帰校に向けての準備と学校までの道のりが守られるよう島根の地から祈っております。