
愛真の日々
Title:作業は待っていてくれない
生徒は自宅学習しつつベランダや公園で感染に気を付けつつ日光を浴びていると思います。職員もマスクをしたり、手洗い、うがいをして感染予防に努めつつ日頃の課題添削だけでなく、学校の周りの環境整備や各作業班の作業にも従事しています。
今日は水田山林班が管理している水田に行ってきました。
愛真では地元の農家さんから約1反(たん)ほどの田んぼをお借りして稲作をしています。例年、6月ごろに全校生徒で田植えをしていますがその前段階として田起こし、そして代掻きがあります。そしてその前々段階で用水路の泥さらいがあります。
本日は用水路の泥さらいをしてきました。田起こしや代掻きは地元の農家さんに耕運機でやっていただけるのですが用水路の泥さらいは地道にクワやスコップを使って人力で行います。
思いのほか泥が用水路に流入しており水が流れない状態でしたが何とか開通して田んぼに水を入れる準備が整いました。
愛真高校がお借りしている田んぼ
泥さらい
無事に開通
このような時で外に出ることは控えなければいけませんが農作業は待ってはくれません。農家さんはいついつまでに田を耕し、水を入れ、田植えを行う…としっかり計画を立てて計画通りに進めていかないと収穫ができないし、私たちの食卓にも大きな影響が出てきます。
スーパーなどの店員や農家さんたち、そして医療従事者など多くの方々の働きがあり世の中が回っていることを日々実感し感謝しています。
今後の見通しが分からない中ですが祈りつつ、行動しつつ歩んでいきたいと思います。
記:Mr.m