
愛真の日々
Title:寮待機の日々
北海道から沖縄まで全国より生徒が集まる本校では、感染防止のために長期休暇後
寮待機期間を過ごします。今年度からはPCR検査を実施しているので1週間に短縮
されましたが、この期間は個室生活を送り、調理にも携わりません。
例年、新入生と同室になった上級生が生活のさまざまなことを教えたり寄り添って来ま
したが、この1週間はそれもできません。
そんな新入生との交わりの機会を作ろうと上級生が「星を見る会」を企画し、夜、
寮ごとに「展望台」や新グラウンドに散歩に出て星を眺めつつ親睦を深めました。
(「展望台」に向かう一つの女子寮の生徒たち)
ここ島根では日の沈みが遅いので、19時を過ぎたこの時間に美しい夕焼けが見えました。
これまで多くの愛真生がこの広くて大きな日本海を見て心を癒やされてきました。
34期生も、これからこの場所に何度となく足を運ぶのでしょう。
この後、雲も流れて満点の星が見えてきました。外灯がなく真っ暗なのでよく見え、都会から来た生徒は感激していました。
これは放課後に体育館で体を動かす1年生。この期間は、やはり寮ごとに体育館を使用します。
マスク着用や食事中の制限、個室生活など寮待機期間中は不自由なことも多いですが、2・3年生の心遣いで1年生もだいぶ愛真生活に慣れてきた様子です。
K.Y