
愛真の日々
Title:秋の恵み、み~つけた!!
朝晩と冷えてきて薄手の上着が必須になってきた愛真高校です。
秋は新米、梨、ブドウ、柿、栗、サツマイモなどなど実りの秋でもあります。
愛真でも食事でさまざまな秋の味覚が登場しています。
昨日の夜、雨が降り湿度や気温がキノコにとってちょうどいい環境になっていたので今朝、シイタケの谷を覗いたら原木からシイタケが顔を出していました。
水田山林班は3年前から愛真に生えているクヌギ、コナラを切り出し乾燥させて原木栽培を始めました。昨年の秋に初収穫を迎え今年も採れるかなとドキドキしていましたが無事に採取できそうです。
今年は地域でのイノシシによる食害がひどく愛真の敷地内でもイノシシが出没したり、管理している田んぼにも少なくない被害が出ています。
コロナの影響なのかわかりませんが人の外出が減り、人と動物の境界線が余計わからなくなってしまったのかもしれません。
イノシシやシカ、クマなど人に被害を与える動物を「害獣」と言いますが、個人的には動物に害獣はいないと思っています。なので「害獣」ではなく「獣害」、漢字を逆にしただけかもしれませんが意味は全く違います。「害獣は人に害を与える動物」です。動物にとってはいい迷惑ですよね。ただただ生きるために食べているだけなのに人の都合で悪い動物というレッテルが貼られるのです。しかし「獣害は動物による被害」です。
害獣として忌み嫌うのではなく、獣害を減らす取り組み、動物との共存共栄を考えていきたいと思う秋を感じる日々です。
シイタケの収穫を楽しみにしつつ、2学期の残りの日々も楽しんでいきたいと思います。
Mr.M