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キリスト教教育

本校では全教職員が持ち回りで朝の礼拝を担当し、全校生徒教職員に向けて聖書に基づいたメッセージを語ります。聖職者のいない無教会のキリスト教学校ならではの文化で、全教職員が礼拝を担当しているキリスト教学校は国内でも数多くありません。礼拝の準備の過程では自ずと自分自身の生き方も問われますが、キリスト教教育の軸を大切にしたい方にとっては人生の恵みを感じる機会にもなるでしょう。

02

全人教育

全寮制であり教員の多くも校地内に暮らしている本校では、教室の外での教育の機会がたくさんあります。毎晩一人の生徒の言葉を皆で聴く「夕会」、自然の中での作業、生徒教職員全員で議論して決める校則、個人の自立と集団の自治を育む寮生活、共同生活に根ざした季節ごとの行事。全寮制という環境を活かして教科教育の枠を超えた全人格的な教育を行うことができ、教師としてのやりがいを様々な場面で感じることができます。

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授業の自由度・やりがい

本校は教員一人当たりの生徒数がとても少ないため、目の前の生徒にとってベストな授業をとことん追及することができます。1学年1クラスなので無理に他クラスと進度をそろえる必要もなく、選択科目は5名程度のゼミのようなクラスも多くあります。学習を受験のための単なる手段ではなく真理探究の過程として位置付けているため、各教員の専門性を活かした真理探究の場として授業を組み立てていくことができます。

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自然環境

本校は、日本海を眼下に見下ろす浅利富士の中腹にあり、海まで歩けば20分という所に位置しています。小鳥のさえずりが聞こえる学校敷地内に個々の教職員住宅があり、天然温泉も車で20分という近さです。自然に囲まれ、自宅で畑を作ることもでき、また子どもが病気で家にいることになっても、自宅と学校を行ききできる、子育てにも恵まれた環境です。